2013年12月9日月曜日

豊田ツアー 2013.12.06 - 07

年始に控えた試験に向けてそろそろ本腰を入れないとマズい時期なのだが、岩の方はというと本腰入れるどころか楽しすぎて昇天気味。マジでそろそろ手遅れになるため、年内の岩は今回のツアーで最後と心に決め、向かった先は愛知・豊田。

今年の春以来の豊田で、今回はゆいくんと。

木曜の夜に出発。2時間ほど車を走らせた後、仮眠を取るべく途中のSAに車を停めた。
正直、今回はいい感じに調整できてるという感覚があり早く登りたかったが、逸る気持ちを抑えて眠りについた。



3時間ほど寝ただろうか。白み始めた空の下、ふたたび車を走らせた。
朝8時頃に豊田に到着し、まずは初豊田のゆいくんを古美山・宮川あたりを案内した。
その後、早速僕らのメインターゲット「マッドドッグ (f)」を探しに百聞へ向かう。駐車場所から1分も上がるとマッドドッグは見つかった。

目印の廃車


コンディションは悪くない。カラダもメンタルもいい状態。落とせる気しかしないぜ!
周りにアップする岩も見当たらないため、下部を探りつつアップ。1トライ目で核心部まで到達しイケるムードに包まれる、即座に本気モードに突入した。



そして数トライでゲット!
サイコーの課題や。まるで夢のようだ!!

ゆいくん / マッドドッグ



昼を前に早々に移動。


ツアーは明日も続くので、午後は癒し系な初段でもやろうかと「足助(e)」へ。
地元クライマーらしき女性が岩の前で暇を持て余していたが、こちとら時間もないのでバタバタ準備しトライ開始。春に来たときにちょっとバラしておいたし、こちらも登れる気しかしない。
で、上部マントル付近悪めで、癒し系じゃなかったけど無事ゲット!
おれ / 足助



幸先良いスタートを切れたので、午後の後半は無理して登らずエリアを徘徊して岩探しに興じた。しかし豊田はほんと岩天国だな。ディズニーランドから夢の国の称号をもらってもいいんじゃないかな。

(ただ、もう一つのターゲットである、ごりっぱ(f)を見つけることはできなかった。たぶん半径50m以内には近づいたと思われるが、なぜか見つからなかった。)



夜は風呂に入って、「赤から」で鍋やら手羽先やらビールやらを程よく堪能。赤から鍋めっちゃ美味い。手羽先めっちゃ美味い。ビール、、、いつも通り。

入るよねー

飲むよねー


二日目。
まずは定番かつ安定のコメダ珈琲でモーニング。
あんこトッピングは外せない。

モーニング


この日は、神戸からすけさん、名古屋からえんどーさんも合流し4人パーティ。
まずは宮川エリアへ向かい、緑(e) でアップ。

こちらも4人でちょちょいとムーブ解析して早々にゲット。
上部やや湿っぽかったけどなんとか登れた。
そしてこれも本当にいい課題だった!三ツ星!

すけさん / 緑

緑をほどほどに終えた後は、宮川エリアを徘徊し、サンチョ(f)が最高にクールな課題であることを確認した。まじで夢の国、決定。


その後は同じく宮川エリアの蛇の目(e)。
自分は春に登っていたのでみんなのトライを応援しつつ昼飯食った。
そば美味い。
ゆいくん、すけさんが登り、えんどーさんがショボ落ちしたところで蛇の目終了。


で、すぐ近くのバツ(e)、およびマル(d)のある岩へ移動した。
本命はバツだったが、ランディングくそ恐くてマルに変更。
さらっと登っておいた。
次回はバツ登るし。

おれ / マル


最後は古美山でリーチ、追っかけリーチ、文明開化、あたりで遊んだ。
リーチ(d)登れたー。これも三ツ星!!

えんどーさん / リーチ


日が暮れるまで遊んで、クライミングは終了。


最後にみんなで、豊田松平ICからほど近く似ある「北京」というありきたりな名前の中華料理店で晩飯。ありきたりな餃子定食を食べ、ありきたりでなくなかなか美味い餃子で胃袋を満たした。


こうして、二日間に渡る最高に楽しくて夢のような豊田ツアーが終わった。



帰りの車中の助手席、未だに信じられないほど楽しかった2日間を夢現で回想していると、突然けたたましいクラクション音が鳴り、ぼくはその音ではっと目が覚めた。


(´-`).。oO(ゆ、夢か…)
(´-`).。oO(最初の「…」以降、全部夢か…)







あーーーまじクソやったわーーーー\(^O^)/



*追記*
念のため書いておきますが、実際のところ登れたのはリーチダイノ(d)のみです涙

2013年12月1日日曜日

御嶽 〜20131201〜

今日はだいぶ寒い予報だったので、いつもより少しゆっくり御嶽に向かった。


朝でも暖かいデッドエンドの岩でアップして、11時頃から忍者岩へ。


今日は虫(三段)だけをやると決めていたので、14時頃までひたすら虫。もうヨセでは落ちないくらいにはなったが、リップが遠い…

昔、松井少年がリップへの一手を『南無三デッド』と呼んでいたことを思い出しひとり納得していた。

何度か南無三デッドを繰り返すも、この日は完全に死に体の一手がリップを止めることはなかった…orz

↑本日の最高高度

来週は久しぶりの遠征。その後は年明けの試験まで岩は封印。てことは、虫は一ヶ月以上おあずけか。まぁしゃーないな。

とにかく虫はこの冬に落とす。


あ、今日の忍者岩まじカオスだった。
早く虫を終わらせて、とうぶん忍者岩から離れたいわ…