昨年も同じ週末に小川山に来ており、それ以来の小川山。どうやら、この時期の恒例行事となりつつある。
道中から鼻息荒い大橋さん。忘却の河(二段)をどうしてもこの日に登りたいらしく、あまり周りも見えていない様子。運転やや荒め(笑)
そんな大橋さんの引力に導かれ、朝は石楠花エリアからスタート。前日まで続いた雨の影響で、石楠花は、日の当たる場所を除いてコンディションは悪かった。
自分は今シーズン、Rampage(四段)を登りたかった。なので、石楠花でおのおのトライを始めたメンバーを横目に、アップを適当に済ませたのち、Rampageのあるビクターエリアに移動した。
Rampageを触るのはこの日が初めて。動きをイメージするとマット1枚では足りないことに気づき、「気が向いたらヘルプにきて」とみんなに連絡を入れつつ、慎重に一手ずつ探ることにした。
誰かに勧められるでもなく、単純にラインに魅せられて「登りたい」と思ったこのライン。自分の想像と感覚だけに従って、試行錯誤しながら一つひとつのムーブを決めていく過程がとにかく楽しい。
この日は結局、フルリーチのデッドとなる2手目が止められずに終わった。でもまだシーズンは始まったばかりだし、これが止まれば次は核心のマントル。焦らずに、畏れずに、楽しみながらやっていこう。
途中からヘルプにきてくれたゆいくんサンクス!
Rampage
その後みなの様子を見にバックトゥー石楠花。
大橋さん・マキくんは、忘却の河に苦戦中。
一方、大谷さん・ゆいくんは大いなる河の流れ(二段)が完登間近な様子。
まずは、近年発達著しいモリモリ筋肉で全てを解決するタニが圧巻の完登。そのすぐ後、実力通りゆいくんがさらりと完登。素晴らしいラッシュでした。
タニ・モリモリ
強すぎて両手を離せるようになったゆいくん笑
あとは、泥仕合の様相を呈してきた大橋さん・マキくんを応援したり、ミケ(二段)やって指に穴が空きかけたり、ヨレヨレで穴社長(二段)登りに行ったりして終了。
帰りにナナーズで、川上村名産のレタス、長野県産の梨を買って帰宅。
Rampageが頭から離れないシーズンとなりそうです。
お疲れした!