2015年11月21日土曜日

瑞牆 ~201511121~

ひと月も前のことを思い出すのは非常に困難である。

スマホの写真とチェックインの記録から記憶を呼び覚まそう。

そうだ、この日は大橋さんとゆいくんと3人だった。



大橋さんがいつものごとく鼻息荒い感じでエレスアクベ(二段)へ。
さすが「お買い得ハンター」。お目が高い。いや、でもいい課題であることは間違いない。


ゆいくんと僕は、大橋さんを遠目に応援するフリをしながらコールドスリープ(一級)でアップ。小ぶりで取りつきやすく、アップにはちょうど良い難しさ。良いね。



大橋さんはもう少しかかりそうな感じだったので移動。


続いては、東雲(一級)。数年前に、体感では初二段はあろうかという難しさから一時封印を余儀なくされた課題。この日はふと、もう一度トライしてみよう思い、久しぶりにトライした。

ゆいくんが先にこの課題との因縁に決着をつけた。やはり強い。
そして僕はというと、、、全ムーブこなせるようになったものの、、、は・い・た・い。笑。
この課題との因縁を完全に断ち切ることはできなかった。
次回やな、次回。
東雲(一級)

そんなこんなしてるうちに大橋さんがちゃっかりエレスアクベ登って戻ってこられたので、昼食をはさんで、目下のターゲットであるインドラ(二段)へ。

今日こそはと意気込むも、初手とか全然持てん!やる気も体力も完全に東雲に吸い取られたらしい。こんな状態で登れる代物じゃないので数トライして撤退。春シーズンまで鍛え直しか。


最後は定番の龍福でメシ食って帰宅。


瑞牆のクラシック二段シリーズはほんまムズイな~

2015年11月7日土曜日

瑞牆 ~20151107~

またまた瑞牆です。寝ても覚めても瑞牆です。


この日はめずらしく単独で岩。



一日の流れは先週とほぼ変わらず。
アサイチで千里眼(二段)

いかに高く、かつ岩に近づいて飛べるかが問題となるこの課題。

高さを出すには、やはり最後に蹴りだす右足を、どれだけしっかり踏めるかがポイント。これは、ランジの態勢になった時点で、シューズのセンターからほんの少しアウトサイドで乗ってあげてると一番距離が出ることがわかった。

岩に近づくためには、手の使い方。何度か試行錯誤する中で、「できるだけ最後まで右手を引く」ことを意識したとき、一番岩に近づいた。

結局この日は登れなかったのだけど、上記のポイントは忘れずにいたい。
とりあえずこの日の最高高度を。(写真参照)



千里眼は、昼近くなるとホールドに太陽が当たりはじめ一気に条件が悪くなる。
11時を回るころ、潔く撤退。
やや寝不足だったため、駐車場に戻り、ご飯を食べ、昼寝。



気持ちよく寝た後は、インドラ(二段)
2手目(3手目?)の遠い左ポケットをタッチするところまでいったけど、保持するまでにはいたらず登れなかった。

結局は、初手の右手の保持力と保持のカタチなのかな。最後までしっかり引ければ、左の遠いポケットも保持できるはず(だよね?!)。

備忘として、初手の右手は人差し指から3本で保持かな、個人的に。
中、薬、小指の3本だとあんまり。でもまだわからんかも、できてないし。





















最後は、最近気になり始めた嘆きの壁(三段)
まーーーー難しい!笑


とりあえず、隣の面にある夏への扉(一級)をフラッシュして一日を終えた。

んー、楽しい!


2015年11月3日火曜日

瑞牆 〜20151031〜

この週末も瑞牆へ。

この日は最高気温が十数℃まで下がり、やや暖かかった先週からいっきにベストシーズンへと突入した。


この日はまずメインエリアへ。(実は初めての)ガリガリくんの岩で軽くアップした後は、1年ぶりに千里眼(二段)をトライ。

1年前は、持てないわ踏めないわで、文字通り手も足も出ない状態だった。ところが今回、多少は強くなったのか、コンディションにも助けられてしっかり飛び出すことができた。C4の2mmを装備したシューズも奏功して、(個人的感覚では)あと5センチというところまできた。


この日は高度が落ちてきたかなというところで、深追いせず戦略的に撤退。次回コンディションよければ50%くらいの確率で登れそうな気がする。


そのあとは、ゆいくんが限られた時間(三段)をやるとのことで大面岩下エリアへ。

自分は、これまで敢えて触らずに温め続けていた、名もなき初段をフラッシュトライ。見た目通りの得意系で、無事にフラッシュして休憩モードにはいった。



あまりにも本格的な休憩モードに入ってしまった自分。落ち葉のベッドで寝ている隙に、ゆいくんが無事に限られた時間を登った。グッジョブ。てか、起こせやっ。


そんなこんなで順調にことが進み、午後の3時にはメインエリアに戻ってきた。先週までならなら少し暖かかったこの時間も、この日はすでに寒かったので皇帝岩へ向かった。

皇帝岩では、いつものお勤め課題であり本日のメインディッシュ、皇帝(二段)。先週、登れる確信を得たので気分は楽だった。そして数回目のトライで完登。かれこれ3シーズン?にまたがった壮大なお勤めの日々が終わった。んー、清々しい。

それぞれ成果を得たところで、自分はインドラへ、ゆいくんは言葉と物(四段)へ。


これまでスタートが可哀想なほどに持てなかったインドラ(二段)。だがこの日は、先客が何やら変わった持ち方をしているのを目にし、とにかく現状を打破しようとその持ち方を試してみた。すると不思議、自分なりの持ち方が見つかり難なくスタートできるようになった!そのまま何度かトライを続けていると、かなり惜しいところまで行けた。届かなかったあと数センチは、全身の微妙な動きを意識し変えていけば解決しそうな予感。

こちらも完登のイメージができてきた。


最後に、恒例のナイトイベントとなった言葉と物を観察し、この日はこれにて終了。


なんとも次回が待ち遠しい( ^o^ )