2014年4月26日土曜日

瑞牆 ~20140426~

兄と瑞牆へ。


兄が朝イチで「美しき日(二段)」にリベンジを果たした。
ないす!


その後、おれの「組手(二段)」へ。
上部に到達するも、足がスリップして落ちた。
運よく助かった、、、。
しかし核心が上部にあったとは予想だにしなかった(´ω`;


メンタルが完全崩壊したので、「スラッシュフェース(二段)」に移動。
オレは観戦。
兄も、ゆーやんも登れず。
やっぱムズいよねこれ。


そんな感じでフィニッシュ!


たぶん春シーズンはこれで最後でしょう、、、。


また秋に!

2014年4月12日土曜日

瑞牆 〜20140412〜

この日は兄と二人で瑞牆。
天気は良好。


まずは、どーしても癋見(二段)をさっさと落としておきたい気分だったので新エリアへ。でで、このひ1トライ目で癋見げっとん。クソオモロいでこれ!
癋見(べしみ、二段)


ってことでさっさとメインエリアへ移動。
しかし暖かい、そして歩き疲れた。


ということで俺はレストで、兄の「美しき日(二段)」を観戦。
俺はモロ中のモロで苦手だけど、兄はほぼ全ムーブできてた。
なにやら次回に瞬殺するとのこと。
美しき日(二段)


 そのあとは、いままで本格的にトライしたことのなかった、
「夜(二段」はじめました。
がしかし、日光がんがん、フットホールドちゃりちゃり。
なかなか思い通りに手を進めることができなかった。
でも、できる感触を得たので、来シーズンあたり登ったろ。
(今シーズンちゃうんか!)
夜(二段)


 でもってそのあとは千里眼(二段)。
過去に何度か触っていて、その度に「むりやっ(萎」ってなっていたのに、この日はスタート保持できるようなってるし、これだーってフットも見つかった。
ま、ゆーてもむずいんでこの日は何度かぴょんぴょんして敗退しておいた。
千里眼(二段)


ほんで最後は皇帝岩いって皇帝(二段)。
一年前に来たときよりもだいぶマシになってて、たしょう強くなったことを実感するも、核心の右手は最後まで止まることは無かった。 
皇帝(二段)


今日は二段縛りの日みたいになったが、いい課題ばかりでヘトヘトになって満足。
そろそろ春シーズンの最優先ターゲットに絞らねば。
なんだかんだ、やっぱ組手(二段)かな。


終わり

2014年4月5日土曜日

Bishopツアー Day7 (Happy) 〜20140404〜

とうとうDay7、クライミング最終日。
Happyで締める。

エリアの駐車場に着くと、私の友人が出迎えてくれました。
檻から脱走した牛がおる!


朝イチはゆいくんのAcid Wash (v10) を見守り、ついでにAcid Wash right (v9) をマジトライしたり、Black Magic (v3) でおしっこチビりそうになったりして遊んだ。
キターーーっ!!

と思ったら登り損ねた!!OMG!!

Black Magic (V3)




その後は燃えカスになるまで、ひたすら三ツ星課題を登りまくった。最後のRedrumで力尽き、その場で眠りに落ちてしまった。。。

The Gleaner (V6)


Every Color You Are (V6)


Solarium (V4)

Serengeti (V5)

名も知らぬ隠れた名作 *敗退


Redrum (V7) *敗退



僕が眠る間、三人は星付き課題でまたFLASH対決を始めていたようだ。なんて元気なんだ(´Д` )!


そんなこんなで怪我もなく最終日のクライミングを終えた。


そういえば、街に降りてからは旧マット(マウンテンダックス)を処分するべく頑張った。飛行機の追加料金が100ドルくらいいきそうだったから必死!ギアエクスチェンジに行ったり、クライマーが集まるカフェ「Black Sheep Coffee Roasters」や道端で通りすがりのクライマーに声をかけたり。



結局最後は、日暮れどきのButtermilkへと車を走らせた末、Buttermilk Road で立ち話をしていたMaco (Michael Anthony Real Armas) がマットを快く引き受けてくれた。「ハイボルダーする時に使わせてもらうよ!!」ってさ。

最後の夜もいつもの通り、モーテル裏のお店でステーキ食べて、モーテル戻ってビール飲んで、気持ち良く眠りについた。
ここはオススメ!




Day8>
完全なる移動日。ロスまで車で5時間、飛行機の出発まで4時間、成田までのフライト12時間、自宅まで2時間。丸っと24時間移動しっぱなしはシンドイ(´Д` )
でも、無事にツアーを終えられて良かった良かった。


これにて人生2度目のBishopツアーは終了。ゆいくん、キャミさん、永野くん、お疲れっした!!また海外行こう\(^o^)/

Fin☆

2014年4月3日木曜日

Bishopツアー Day6② (Buttermilk・after Soul Slinger編) 〜20140403〜

Checker Board をトライ中の二人が戻ってこないためChecker Board に向かう。

永野くんは無事V7ver.を登り、キャミさんがこれからオリジナルV8ver.のラストトライというところだった。ラストトライは惜しくもヨレ落ちで、残念ながら完登シーンを拝むことはできなかった。


いったん車に戻り昼休憩。

ツアー期間中、昼メシは朝食で出たベーグルか、惣菜やハムなどを挟んで作ったサンドを食べていた。この日はシェフ・ウシクサによる卵ハムサンド。


昼休憩後、まず向かった先はFly Boy sit (V8)。

 Soul Slinger から解放された俺は、下部のムーブとホールドの激痛具合を確認したのち、繋げ1トライ目でゲット!!こりゃオモロい!!
前回の宿題をまた一つ片付けられた。


ゆいくんと永野くんは指皮温存。
キャミさんはホールドの痛さに萎え、痛さを克服したかと思ったら最後のランジに萎え、戦意を喪失しておられた。


続いて、Birthday center (V3) でFlash対決。
全員Flashに失敗し、クライミングの奥深さを学んだ(笑

その後はあれこれ触って、最後に永野くんのBowling Pin sit (V6) でのナイスな完登を見届け、この日のクライミングを終えた。

Saigon (V6)はマジでむずかった


夕飯は、モーテル裏にあった「Bowl & Grill」へ。
他クライマーの口コミ通り、ステーキもバーガーも美味!

あとはモーテルで祝杯!!
コナビールは、Big Wave かFire Rock が好み。

残りあと1日。
Day6、Fin☆

Bishopツアー Day6① (Buttermilk・Soul Slinger編) 〜20140403〜

Day6。
キャミさん、永野くんはChecker Board。俺はSoul Slinger。ゆいくんは明日のAcid wash 再戦に向けてユルユルとスターハンティング。という午前の予定。

ゆいくんと共にMain area で車を下りSoul Slingerへ向かった。
朝8時過ぎで気温は10度以下と涼しく最高の気候。岩のコンディションも完璧であることを確かめてアップを始めた。

アップにはGreen Wallを選び、Essential やらCenterやらを触り始めるも普通にできん(笑
フットホールドが悪くてムズいし、指皮やる前に勇気の撤退。
あとは近くにあったデカいハイボールのガバ面登ってアップ終了。


そしていざSoul Slinger。
三日前の良い感触があったため1トライ目から本気で行った。ところが1、2トライ目に変な感触を覚えた。ややデッド気味に取る3手目のピンチがしっくりせず、4手目のカチを取りに行けずに落ちた。指皮も早速ところどころえぐられ、急に不安になった。

理由を考えるもワケが分からず、仕方ないのでちょっと休憩して岩をぼうっと眺めていた。すると、一緒にトライしていた外国人クライマーがアドバイスをくれた。「3手目のピンチ、俺はもっと下を持ってるよ。」

試しに少し下を持ってみると、それはDay2 の時に得た感触と同じものだった。どうやら、この日はカラダが良く動いたためか、少し持ちどころを外してしまっていたらしい。指皮の問題もあるため、ここからは超集中してトライを開始した。

本日3トライ目。
上部の中継カチを取りにいくも、右のピンチとバランスがしっくりせず×。

指皮の状態と気温を考え、この日の最後と決めた4トライ目。
前半は順調にこなし、先ほどの右ピンチもしっかり探る余裕があった。ここから問題の中継カチ取り。足の位置を試す。右足を変えずに逆足で出ようとするが、バランスが良くない。左足は、心もとない。そこで落ち着いて右足を一つ下げた。するとバランスが整った。ゆっくりと、左手を中継カチへ伸ばす。初めて中継カチを触る。ベストの保持かどうかわからなかったが、右ピンチがしっかり効いていた。思い切って右足を上げ最後のガバ取りの体勢を作る。少しずつ右ピンチが悪くなってきた。ここでオカ☆ケイ先生の助言を思い出す。
「Soul Slinger のコツは、最後のガバ取りのときに、右手をピンチからサイドプルに持ち変える」
右手をサイドプル(カチ)に持ち直し、ガバに狙いを澄ます。ガバがすごく遠く感じたが、思い切って左手を伸ばした。少し外したが止まった。左手を超ガバに持ち直し、右手を寄せて、ようやく深く息をついた。


あとは落ちようのないマントル。登れた。


Soul Slinger は比較的小さな岩だが、岩の上から見た景色は特別に良かった。
前回のツアーからずっと持ち続けていた「登りたい!」という気持ち、残り2日というツアー期間、そして指皮の消耗具合、これらからくるメンタルプレッシャーは正直けっこうあった。まじで涙が出そうになった。


こういう事があるから、クライミングはやめられないんだよな。


すべてから解放され、意気揚々と次の課題へと向かった。



2014年4月2日水曜日

Bishopツアー Day5 (Rest Day) 〜20140402〜


Day5は完全レスト日。

そろそろ着替えも尽きるDay5、ということでまずはコインランドリーで洗濯。


洗濯してるあいだはWillson でせっせとお買い物。
自分用、お土産用、もろもろ買っといた。
で結局はジェラシーに負けてOrganicのマットも購入(笑
デザインが気に入っていたFivetenとのコラボだったので即買いしたったぜ。

車とリュックとマット

買い物したあとは洗濯物を回収してランチへ。Schat's bakery でサンドとコーヒー買って外で食べたが、やっぱここのサンドは絶品ね!テラス席は鳥の糞飛んでくるから注意が必要だけどね!笑



ランチの後はMammoth Lake まで1時間ほどドライブ。
とはいえスキーがメインの観光地ということもあり見所少なめ。
帰りの道中、湖でも見ようとCrowley Lake に寄ったが、湖は駐車場から遠く、外はかなり寒かったため湖に辿り着くことなく敗退。

(本当はこんな湖が見れた、はず。)


Bishopに戻り、夕飯とビアの調達のためにVonsへ。
ビアコーナーに向かいつつきょろきょろしていると、視界の端に見覚えのある顔をとらえた。3度見ほどしてヤバい事態に気付き、足が止まり、絶句した。

「ん? んん?? ちょ、Fred Nicole おるやん!!!!!」的なね。

ということでとりあえず握手!

突然のお願いにも快く応じてくれて俺はもう感動しきりだったわ。
手、めちゃゴツかったな。あれでカチ、持てんのかな。


めちゃ気分良くレスト日は終了。
明日はSoul Slingerとの再戦の日。お酒も軽めで眠りについた。

Day5、フィニッシュ!!

2014年4月1日火曜日

Bishopツアー Day4 (Happy) 〜20140401〜

Day4は、快晴もけっこう寒い予報。
グッドコンディションが予想されたが、俺は翌々日に勝負すると決めたSoul Slinger に向け、テーピングぐるぐる指皮保護最優先の一日となった

Acid Wash right (V7 or V9) あたりで遊びながらアップ。
Right のスタンドスタートはなにげに二つ星。おもろ!
パーツちょいちょいやって、繋げは後日、余裕ができたら。

この日ゆいくんはAcid Wash (V10) をマジトライ。
終盤の、ガバへの飛ばしの一手がマジで遠いらしくこの日は登れず。
俺も触ったがほんとに遠い。めちゃフィジカル。
ゆいくん on Acid Wash right


その間、ゆいくん以外の3人はLast Dance (V9) 。
前回のツアー以来、Fast Dance かLast Dance のいずれかは登りたいと思っていた。永野先生が抜群の読みでムーブを解読し、皆で繋げモードに入った。

繋げ数トライで俺が一抜け。・*・:≡( ε:)
登れたときのムーブだとグレーディングほどの難しさは感じないものの、ムーブはテクニカルで解析が楽しく、全体のムーブの流れと最後の豪快な一手は登り甲斐があり、個人的には三ツ星課題だった!!



一方、キャミさんはやや興味を失った様子で、永野くんは後日リベンジを誓って撤退した。


その後ちょっと移動して、Every Color You Are (V6)、Mr. Witty (V6)、Wills's Arete (V5) あたりの三ツ星課題で遊ぶ。永野くんがMr. Witty を登り、俺はWills's Arete にマジ敗退した(笑

おれ on Wills's Arete (V5)
この核心の一手がマジで遠い!


上部に広がる大地からの眺めは素晴らしい

イケてる写真撮影大会

トポにある写真の真似して遊ぶおれ

最後に、Every Color You Are に全員敗退してこの日は終了。


夕飯はPizza Factory でピザを2枚ほどテイク・アウト。Vons で買った鶏の丸焼きと一緒にモーテルで食した。腹一杯で死ぬかと思った。



とにもかくにも、指皮を減らすこと無くDay4を終えられてよかった。Day5は高確率で雨の予報だったので全員完全レスト。これで、Day6にSoul Slinger と再戦する準備は整った。

しかし疲れたーーーー!!


Day5はノークライミングも嬉しいハプニングあり♪

Fin☆