2012年11月17日土曜日

Mitake with light rain ~1117~

この秋2度目の御岳。

昨晩の天気予報によれば、9:00から12:00の間には雨が降りだすとの事だった。
始発で向かっても御岳に着くのは7:30。何時間登れる?

行くかどうかすごく迷ったが、平日登っていないストレスと、先週登り損ねたエゴイストへの想いで、自然と始発に乗っていた。


エゴイストに近い沢井駅で降車し、ひとまずク○でもしようかとトイレに向かったら、テカリンに遭遇。ほぼ私服で何してらっしゃるんですか。


気を取り直してエゴイストへ。
この雨予報では人もいないだろうと思っていたら、2人いたww


心配していた天気だが、雨は降っていないものの灰色の曇り空。
いつ降りだしてもおかしくない雰囲気だったので、走ってストレッチして岩にぶら下がって、早々にトライを開始。


前回の最高到達点(リップ際への遠い右の一手)までは確実に行くものの、その右手がけっこう外傾していて滑る。左手を添えに行くところでかれこれ10回以上のすっぽ抜けを繰り返し、ようやく保持力では解決できないことを理解した(バカ)。


ポイントは、まぁ基本なのだけれど、「いかに体を岩から離さないか」だった。下半身を含む体幹で体を引き付け、肩ではなく背中でそっと体を上げる。

それを意識したトライで登れた。
小雨がパラつき出し、ラストと決めた一本での完登。
いままで頭ではわかっていたことを、初めてちゃんと体が理解できた、そんな記憶に残る課題となった。


一緒にエゴの岩を登っていた2人はとても感じの良い人たちだった。また岩マナーもしっかりしていて、気持ちよく登ることができた。

そのうち1人は、Youtubeでよく目にするhamaduraさん(名前聞いた3分後に忘れた)。帰りの道中ずっと話してきたが、真摯な岩バカだった。

ありがとうございました!


↓エゴイスト(初段)・完登↓





ちなみに、このときのhamaduraさん。
さすがの4段クライマー。強いです。
↓超エゴイスト(2段)↓

2012年11月10日土曜日

Season of Mitake has come ~1110~

比較的高所にあるボルダーエリアが冷え込むこの頃、御岳のシーズンが到来です。

本当のところは、遠方に行く足がなかったのと、先週傷めた手首の具合がわからなかったのとで、近場の御岳で様子を見ることにしただけ。

恐る々登ってみると、あら不思議、痛くない。



ということで、ゆいくん誘ってエゴイスト(初段)
この課題とは半年以上離れていた気がする。

下部に慣れるまで数本。気付いたら核心部(最上部)に突入したけど、完登はならず。
でもまぁ、昨シーズンまですごくイヤなイメージを抱いていたこの課題にしては悪くなかった。
深追いせず、次回までオアズケ。



次は忍クラ(二段)
時間もテンションも残りわずかだったので、数本だけと心に決めてトライ。
こちらは進展なし。いつになくホールドが痛かった…(涙)



目標課題2つをちゃっかり触って終了。


帰りは、久しぶりの「渓流」で遅い昼食。
しっかし、ここの担担麺、ゲキ美味!!美味いとは聞いていたがここまでとは。
酸辣湯麺も絶品なので、この二つをヘビロテしよう。


体も胃も満足してフィニッシュ。
この秋、初の御岳は悪くなかったな。


↓本日のエゴ↓





※棚に足上げようとしたら上がらずに敗退w

2012年11月3日土曜日

1年1ヶ月ぶりの塩原 ~1104~

この日は地元のクライマー仲間が塩原に行くとのことで、一人関東から参戦。

片道3時間の電車の旅は、滞っていた書物を片付けるのにはちょうど良かった。

塩原で宮城クライマー(兄、ハカセさん、えんどーさん)と合流。
いざ1年1ヶ月ぶりの塩原へ。
最高気温は11度と低く、いつも通り風が通り抜けて寒むむむ。。。


まずは今シーズン目標課題の「千(初段)」
アップがてら触ってムーブ・ホールド感を思い出し、
その後3本のマジトライ。

1本目は、外気温11度と冷たい風に指が悴(かじか)んでダメ。
2,3本目は、アレがアレだったのでダメ。

↓未完登動画


なんにしても、この課題が登れないのは
保持持久力不足に尽きるのだが…
ボルダーしつつ、20手前後の課題に対応できる
持久力をつけるにはどうしたらいいのだろうか(´・-・`)?

兄はサクッと登って、2段クライマーの余裕を見せ付けられた。



前腕パンプがひどかったので昼食。
ぼちぼちコンロが重宝される季節になってきたね。



休憩の後は、(前腕ヨレ気味もあり)桜岩で一発系課題に打ち込んだ。
まず、前回できる気がしなかった「光るほうへ(一級)」
左手2本ガバポッケ、右手縦の薄カチからのランジが核心で、
この日5本目くらいで登れた。
フィジカル的な成長を感じた1本だった。


その後は同岩左端の「Match(初段)」
下部は「光るほうへ」と似たムーブで、難易度もさほど変わらない?
あとはランジ止めてからのリップ~マントルが悪いようで、その辺未知数。
ま、結局登れず、宿題増やしてフィニ!


一緒に登ってくれた地元クライマーのみなさん、おつでした!


とりあえず、どこでやったのか手首が痛い…orz


一週間はクライミングオヤスミします。


ではでは~☆