2014年9月20日土曜日

小川山 ~20140920~

早くもシーズンがやって来た感のある小川山へ。
ゆいくんと行くのはだいぶ久しぶり。
いつぶりだ?

8:30に到着。気温は10度前後と理想的な気温。


はじめに崩壊エリアへ。
ターゲットは、バルカン(二段)。
パッと見は穴倉のような150度のルーフカンテ。
実際に見るとけっこうそそられる課題。

アップを初めて早々にゆいくんが近くの穴に落下。
おれの視界から一瞬で姿を消し、
再び現れたときには頭や尻に打撲、その他擦り傷多数、、、笑
それでも気合いで完登しちゃうあたり、さすがの強さ。
ぐっじょぶ。

おれは、核心後の降られるパートで豪快に背後の岩に接触しつつ、
登り直しはめんどくさいためいったん登りきる。
するとどうだろう。
極めて黒に近いグレーの登りのはずが、清々しい満足感。
ぼく、登りました。登ったことにします。
バルカン(二段)

続いて、FFエリアでモルボル(初段)と対戦中のトモコさんを回収して石楠花エリアへ。
マキくん、ミナトさんの忘却河(二段)をしばし観戦しつつ、
小川山の最優先ターゲットである大いなる河の流れ(二段)へ。

1年と数ヶ月前にムーブは作れていたので、
思い出しながらトライ開始。
微妙な感覚を忘れていたせいで1トライ目は落ちた。
2トライ目は、後半のパートで余裕こきすぎてガバにかけてたヒールが外れて×。
もう笑える。

一本がそれなりに疲れるので、大谷さんのトライを横目に仮眠。
起きると想像以上にカラダが軽くなってた。

満を持して3トライ目。
無意識の中をムーブが流れていく感覚。
ようやく登れた。あんなに気持ちのいい疲労感は久しぶりだった。

また、「大いなる河の流れ」という課題名と、登っている最中のあのムーブが流れる感覚とがピタリと合っていることに、ひとり納得した。




この後は、ロッキー仲間を追って崩壊エリアに戻り、
なんちゃらレフト(一級)と、最近流行りのギガント(初段)とをフラッシュ。
で、この日のクライミングを終えた。

龍福でメシくって帰宅。

帰りの車中では、ゆいくんと登りたい課題トーク。
めっちゃイッパイ出て来た。
また久しぶりに、泊まりで国内遠征もしたいなー。