2014年3月31日月曜日

Bishopツアー Day3 (Buttermilk) 〜20140331〜

Day3は終日Buttermilk。
予報ではちょいちょい雨?みたいなカンジだったが全然降らず、快適クライミングだった。
いい天気

オレは基本的にスラブでアップするのが好き。快晴の朝にもってこいのGood Morning Sunshine (V1) で永野くんとアップを開始。Buttermilk には程よい高さのスラブがいくつもあって、ハイボルダージャンキーの自分としては嬉しい限り。




その後はGo granny Go (V5)へ。
ゆいくん、永野くんが登るのを日向で観察。
Flashを逃すゆいくん on Go Granny Go (V5)


その後、今ツアーの最優先ターゲットであるSoul Slinger (V9) へ。
2年前に完全敗退しているだけに、ちょっとドキドキしながらトライを開始。3トライくらいで下の写真の箇所まで到達し感触は良好!この後の中継クリンプを取りに行くときのバランスがよくわからなかったが、この日はひとまず撤退し、指皮をためて後日トライすることにした。
(こいつはホントに指皮がやられる!そして痛い!)
おれ on Soul Slinger (V9)

Soul Slinger を一緒に触り始めたはずの他3人は、ホールドの痛さに早々に撤退決め込み、Cave Route (V6) でFA対決してた。勝者、ゆいくん。




そのあと、Seven Spanish Angels (V6) へ。オレは全開登っていたため応援していたのだが、この日は風が強くまぁー寒い!強風による寒さと指皮問題により、3人揃って敗退してた。

Seven ~ のあと、Jedi Mind Tricks (V4) がやりたいオレは憔悴しきった3人を強引にPollen Grains に連行。生で見ると、そのロケーションと岩のビジュアルの素晴らしさにさらに興奮したわ。2トライで登れたが、上部でのリーチ系ムーブからのハイステップは緊張感があってシビレた!さすが三ツ星という内容で大満足。


※ちなみにこの日は強風でめちゃ寒かったのに、ノースリーブ&ホットパンツという真夏スタイルの若いアメリカ人いた(動画参照)。やっぱアメリカすげーわ。


そんなこんなでこの日のクライミングは終了。

夕飯は、アメリカ到着以来「肉!肉!」と連呼しているキャミさんのご要望でBBQのお店「Holy Smoke BBQ」へ。僕らは豪快ステーキ的なインパクトを期待していたが、実際に運ばれてきたのは小ぶりな骨付き肉とスライス。オーダーしたものが良くなかったのかもしれないが、ちょっとイマイチなお店だった。


とにもかくにも美味いビールを飲んでDay3はフィニッシュ!
Day4は終日Happy を攻める!

2014年3月30日日曜日

Bishopツアー Day2 (Buttermilk, Happy) 〜20140330〜

クライミング初日はButtermilkから。
天気は快晴。気温も低くクライミング日和。




まずはキャミさん、永野くんの最優先ターゲットとしてCheckerboardを提案。

順調にムーブを作る永野くん

※キャミさんはなぜかダウンを着てこなかったため寒さで瀕死状態だった。

昼も近づき、概ねムーブを作ったところで移動。暖かい時間帯はノークライミング、ということでButtermilkのメインエリアを散歩した。




いちど街に戻ってWillson Eastside Sports で買い物。マットを持ってこなかったキャミさんとゆい君はOrganicのマットを購入。この時点で僕以外の3人がOrganicユーザーとなり、Organicマットに対するジェラシーが急上昇。が、無駄遣いはいけないとグッと我慢して店をでた。


午後の涼しくなり始める時間帯を狙ってHappyへ移動。まずは前回の宿題、Rave(V7)にて戯れる。

みんなでムーブ作ると早いもので、アップついでにムーブ作ってさっそく繋げに入る。
が、サクサクと登り終えるキャミさん、ゆい君を尻目に、なぜかハマる俺(´Д` ) 実質最後の一手となる箇所で落ちまくる!疲れる!

2年の時を超えて再び敗退?!暗雲立ち込める6トライ目、ようやく登れた笑 


無事に宿題を片付けた後、Acid Wash(V10)をお触り。

その後、名作Hulk (V6) へ。
ムーブを見せるべく行ったトライで俺はしっかり背落ちし、キャミさんのFlash 劇を演出した。永野くんも無事に登ってこの日は終了。


晩飯は、何はともあれメキシカン。アサダブリトーんまかった。


てな感じでDay2はフィニッシュ。
Day3は終日Buttermilkです。

2014年3月29日土曜日

Bishop ツアー Day1 〜20140329〜

3月29日
待ちに待った二度目のBishopツアー。
今回は、前回のゆい君に加え、Volny・MM Filmsからキャミさんと永野くん(スター)がメンバーに加わり総勢4人。
成田で合流し、手続きを済ませた後、さっそくビアでツアーの成功を祈った。


29日の19時に成田空港を出発し、同日13時にLA到着。
また来ちゃったぜアメリカ!


LAも2度目ともなれば慣れたもので、レンタカー受付の際に混雑に巻き込まれつつも、順調にBishopに向けて車を走らせ始めた。

カオスと化すLA市街地の運転は俺が、その後のロングドライブはキャミさんがこなした。

市街地での渋滞による遅れがありつつも、キャミさんの超法規的速度によるドライビングのおかげで順調にたどり着いたBishopまで残り4マイル地点。そこで事件は起こった。

暗い前方視界とは対照的に、バックミラーに写るは眩しく点滅する赤と青の灯り。後ろに忍び寄るはそう、こいつ(↓)。カリフォルニア州警察キター!!

車を路肩に止めると、俺の乗る助手席の横に一人のポリスマン。そう、こんな奴(↓)。
恐すぎるぜ。

ポリス「スピードリミットって知ってるか。」
俺「イエス アイ ドゥ。」
ポリス「じゃあ何マイルだ。」
俺「65マイルだ。」
ポリス「おう、そうだな。お前らは93マイルで走っていた。」
俺「(爆)…」
ポリス「よく見ると後部座席のお前ら、シートベルトしてないな。」
俺「(え?必要だったの?!)あんたに停められた後、降車する必要があるかと思って外したんだ。」
ポリス「そうか。」

こんなやり取りが終わると、ポリスマンは無線でどこかと話し始めた。その間僕らはオワタ感全開で、罰金はいくらなのだろうかなどと思案し、もはや諦めの境地に達しようとしていた。とそのとき、突然ポリスマンが「You are lucky.」と言ってどこかへ走り去ってしまった。



なにが起こったのか知らんけど、We are super lucky ヽ(・∀・)ノ !!
オワタ感100%は、オイシさ100%へ。

安堵感に包まれながら残りの4マイルを走りきり、Bishopの町に到着。モーテルにチェックインしたあと、目標課題を登ったときばりに祝杯をあげたのは言うまでもない。


そんなこんなでアメリカ初日がフィニッシュ。
初日ですべての運を使い果たしたのではとの不安と、翌日からのクライミングライフへの期待と、ごちゃごちゃの感情のまま僕らは疲れに任せて眠りに就いた。

それではいざ、Day2へ!


2014年3月28日金曜日

塩原 〜20140328〜

ふたたび休暇をゲットし、向かった先は塩原。
ここはひとつ、なんか涼しそうな塩原でイイ感じにBishop前の調整を締めくくりたいところ。意気揚々とエリアに向かう。

ん?暑いやん(´∀`*)?

最高気温20度超えという想定外のクソ暑さに、カラダも、指皮も、そしてステルスHFもフニャフニャ。登れたもんじゃねーわ!

明日Bishopに向けて成田を発つというのに、またしても見事な敗退劇を繰り広げてしまった。見よこの無様な姿を。

敗退その1 オモルグス(初段)
初手(核心)を取った瞬間にHFソールがフットホールドを離す。


敗退その2 マッチ(初段)
リップ際の処理知らんと突っ込みまくってオワタ。ヌメるし。


マッチで指に穴があきかけたところで本日終了。


もう開き直るしかない。
Bishopで登れればそれでいいしょ。

それでは、いざBishopへ!!

2014年3月24日月曜日

神戸 〜20140324〜

平日に休暇を取り、Bishopツアー前の最後の岩場に選んだ先は神戸(かのと)。
そこは花崗岩いっとけや!というツッコミを各方面からうけつつも強行。

この日は、Bishopツアーの最優先ターゲットであるSoul Slinger を既に登られているオカ☆ケイ先生が一緒。
後光がさす瞑想中のオカ☆ケイ先生


オカ☆ケイ先生は「電池切れ(二段)」。
前回に惜しいとこまで行ってて、今日はキッチリ片をつけに来たとのこと。
が、ルーフから出てくるところのバランスを完全に忘れてしまっていたようで、今回もキッチリと惜しいところまで行って終わられてた(笑

オカ☆ケイ先生 on 電池切れ


一方オレは「スチャダラ(二段)」。
前回に惜しいところまで行ってて、今日はキッチリ片をつけに来た。
が、ルーフから出てくるところのバランスを完全に忘れてしまっており、今回もキッチリと惜しいところまで行って終わった(爆
おれ on スチャダラ

仲良く敗退し、Bishopツアー直前にしてこの調整不足っぷりに多大な不安を抱きつつフィニッシュ!

今日の唯一の収穫は、「Soul Slinger のコツは、最後のガバ取りのときに、右手をピンチからサイドプルに持ち変える」という有用な情報。オカ☆ケイさん、あざす。



ヤバたん _(:3」∠)_

2014年3月16日日曜日

山梨県某岩場 〜20140316〜

Bishopツアーまで残すところあと2週間。
この日は兄とともに、花崗岩を触りに山梨県のとある岩場へと向かった。


まずは国宝級のルーフ(三段)を観察。
岩が突き出した下地で、あの抜けは恐いっしょ!
でもいつか登りたい(^o^)☆



で、山エリアへ。
パスウェイ(初段)を再登し、兄がパスウェイを登るのを見届ける。

パスウェイの下にはこんなハングも。
むずそー。
なんちゃらハング (二段)


でで、昨シーズン完全敗退した大ハング(二/三段)へ。
まずはスタンド(一級)やってみる。一発で登れた。
昨シーズンは結構手こずっただけに成長を感じた。
たぶん保持力がだいぶアップしたぽい。

ほんで本命のSDに取りかかる。
やっぱ二手目が核心でここでめちゃ落ちまくった。
だんだん初手ができんくなってきて終了。
結局また敗退したぜ!
むずいがなー・*・:≡( ε:)

てなカンジでリベンジならずのままフィニッシュ。

Bishop前に何度か通い、こいつを落としてツアーに突入したい。
なんて考えながら帰路についた。

Fin☆


あ、今日は鎮守さんというパパクライマーと知り合った。
山梨には開拓中のエリアがまだいくつかあるとのこと。
山梨ってすげーなー。

2014年3月8日土曜日

笠間 〜20140308〜

2月に降った大雪により外岩お預け状態が長らく続いていた今シーズン、実に6週間ぶりの岩を求め向かった先は茨城県・笠間ボルダー。お初でございます。



メンバーはせつさん、ゆいくん、ふくちゃん、おれ。

久しぶりの岩だったこと、指皮ヨワヨワだったこと、昼飯も水分もいっさい携行せず一日登ってたこと、言い訳ならいくらでも思いつくように、この日はおおむね敗退の嵐。

見事な敗退劇場をとくとご覧あれ。


敗退その1 Way of Gill
足めっちゃすべりまくった

敗退その2 Q番
初手ムリ。でもいい課題。

敗退を免れたその1 ブラック・サンダー
おっと登ってしまった。

ブラックサンダーを登ってしまい、ややペースを乱してしまったものの、最後はきっちり「うるま(初段)」に敗退してこの日を締めくくった。

。。。

Bishop前でこの弱さはいかんのではないかな笑


Fin☆