2014年3月29日土曜日

Bishop ツアー Day1 〜20140329〜

3月29日
待ちに待った二度目のBishopツアー。
今回は、前回のゆい君に加え、Volny・MM Filmsからキャミさんと永野くん(スター)がメンバーに加わり総勢4人。
成田で合流し、手続きを済ませた後、さっそくビアでツアーの成功を祈った。


29日の19時に成田空港を出発し、同日13時にLA到着。
また来ちゃったぜアメリカ!


LAも2度目ともなれば慣れたもので、レンタカー受付の際に混雑に巻き込まれつつも、順調にBishopに向けて車を走らせ始めた。

カオスと化すLA市街地の運転は俺が、その後のロングドライブはキャミさんがこなした。

市街地での渋滞による遅れがありつつも、キャミさんの超法規的速度によるドライビングのおかげで順調にたどり着いたBishopまで残り4マイル地点。そこで事件は起こった。

暗い前方視界とは対照的に、バックミラーに写るは眩しく点滅する赤と青の灯り。後ろに忍び寄るはそう、こいつ(↓)。カリフォルニア州警察キター!!

車を路肩に止めると、俺の乗る助手席の横に一人のポリスマン。そう、こんな奴(↓)。
恐すぎるぜ。

ポリス「スピードリミットって知ってるか。」
俺「イエス アイ ドゥ。」
ポリス「じゃあ何マイルだ。」
俺「65マイルだ。」
ポリス「おう、そうだな。お前らは93マイルで走っていた。」
俺「(爆)…」
ポリス「よく見ると後部座席のお前ら、シートベルトしてないな。」
俺「(え?必要だったの?!)あんたに停められた後、降車する必要があるかと思って外したんだ。」
ポリス「そうか。」

こんなやり取りが終わると、ポリスマンは無線でどこかと話し始めた。その間僕らはオワタ感全開で、罰金はいくらなのだろうかなどと思案し、もはや諦めの境地に達しようとしていた。とそのとき、突然ポリスマンが「You are lucky.」と言ってどこかへ走り去ってしまった。



なにが起こったのか知らんけど、We are super lucky ヽ(・∀・)ノ !!
オワタ感100%は、オイシさ100%へ。

安堵感に包まれながら残りの4マイルを走りきり、Bishopの町に到着。モーテルにチェックインしたあと、目標課題を登ったときばりに祝杯をあげたのは言うまでもない。


そんなこんなでアメリカ初日がフィニッシュ。
初日ですべての運を使い果たしたのではとの不安と、翌日からのクライミングライフへの期待と、ごちゃごちゃの感情のまま僕らは疲れに任せて眠りに就いた。

それではいざ、Day2へ!


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